研究課題/領域番号 |
23380024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
曾根 輝雄 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (00333633)
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研究分担者 |
寺内 良平 公益財団法人岩手生物工学研究センター, 生命科学研究部, 研究部長 (50236981)
尾瀬 農之 北海道大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (80380525)
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連携研究者 |
尾瀬 農之 北海道大学, 大学院・薬学研究院, 准教授 (80380525)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | いもち病 / イネ / 抵抗性 / 非病原性遺伝子 / イネいもち病菌 / 相互作用 / タンパク構造解析 |
研究概要 |
いもち病はイネの最重要病害である.いもち病の防除は主に農薬と抵抗性品種を使って行われている.しかし,抵抗性品種がどのようにしてその抵抗性を発揮するかについて,まだ完全に理解されていない.本研究はイネのいもち病抵抗性遺伝子Piaの抵抗性発現のメカニズムについて,いもち病菌のAVR-Pia遺伝子との相互作用を詳細に明らかにしようとしたものである.本研究の結果,いもち病菌はイネに侵入する前からAVR-Pia遺伝子を発現しはじめること,分泌後AVR-Piaタンパクは二量体を形成し,イネのPiaタンパク質と相互作用することがわかった.これらの知見は,いもち病抵抗性を理解するのに役立つものと期待される.
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