研究課題/領域番号 |
23380035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物有機化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
西田 律夫 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30135545)
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研究分担者 |
小野 肇 京都大学, 大学院農学研究科, 助教 (70452282)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 送粉シンドローム / ミバエラン / フェニルプロパノイド / 共進化 / 化学受容 / 誘引物質 / 花香成分 / シノモン / 生合成 / フェロモン |
研究成果の概要 |
昆虫は植物が生産するバイオマスに依存し,植物の多くは昆虫による花粉媒介によって効率的な繁殖を可能にしている.筆者は,両者の絆となる花香成分に注目し,昆虫がどのようにしてそれらの誘引物質を的確に受容認識しているのか,一方で,植物はどのような生合成系を適合させて花香シグナル(シノモン)を生産しているのか,相互の密接な共生関係を発達させた「共進化過程」について化学生態学と分子生物学的手法により追究してきた.とくに (1) Bactrocera 属ミバエ 類と Bulbophyllum 属ミバエラン, および (2) クロコバエ類 とウマノスズクサの花の送粉共生系について研究を進めた.
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