研究課題
基盤研究(B)
大粒イネ品種である秋田63号をモデルに、超多収の実証と多収理論を構築することを目的とした。圃場試験の結果、秋田63号が大粒であるにも関わらず、種子親品種オオチカラに認められた総モミ数の減少は確認されず、そのトレードオフ要因を克服した育種であることが、多収性を示す最大要因であることがわかった。秋田63号の大粒の要因は、gs3遺伝子であることがわかった。また、オオチカラに確認されたモミ数減の不良遺伝子に関しては、同定中である。
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