研究課題/領域番号 |
23380058
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授 (40202056)
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連携研究者 |
石崎 公庸 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (00452293)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | シロイヌナズナ / フィトクロム / 転写制御 / 花成制御 / 植物生理学 / 光受容 / 環境応答 / 低温応答 / NAC転写因子 / 光センシング |
研究概要 |
植物にとって重要な環境情報因子である光は単に明暗の識別だけでなく季節の変化や他の植物との競合を感知するためにも利用されている。我々はシロイヌナズナを用いてフィトクロム相互作用因子VOZ(Vascular plant one zinc finger protein)を単離し、その花成制御や低温応答における機能を解析した。細胞内局在の実験から核内に存在する転写因子VOZがフィトクロム下流における花成制御に関与することを示した。また、VOZは低温順化経路とは独立する経路を通して花成抑制因子FLCの発現を抑制し、最終的に花成の統合因子FTの機能を上昇させることを示した。
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