研究課題/領域番号 |
23380073
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
八村 敏志 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (40238019)
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研究分担者 |
中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 准教授 (40217930)
高橋 宜聖 国立感染症研究所, 免疫部, 室長 (60311403)
細野 朗 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (70328706)
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研究協力者 |
足立 はるよ (中嶋 はるよ) 東京大学, 農学生命科学研究科, 特任研究員 (20595962)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 腸管免疫系 / 腸内共生菌 / 機能性食品 / IgA抗体 / TLR / 制御性T細胞 / 樹状細胞 / 経口免疫寛容 / 制御性T細胞 / 感染防御 |
研究概要 |
新規免疫機能食品の開発に向けて、腸管特有の免疫担当細胞の微生物認識、応答機構について解析した。まず腸管の免疫組織であるパイエル板の樹状細胞について、複数の微生物成分で刺激された際の応答抑制について明らかにした。また、CD3-IL-2R+細胞のインフルエンザ感染に対する応答特性を解析した。また、食物アレルギーの抑制機構である経口免疫寛容における制御性低応答化T細胞について、その遺伝子発現等について解析した。さらにノトバイオートマウスを用い、BacteroidesのIgA誘導機構等について明らかにした。本研究の結果から、腸管免疫担当細胞を作用点とする食品素材による免疫機能食品への応用が期待される。
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