研究課題/領域番号 |
23380078
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小池 孝良 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (10270919)
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研究分担者 |
佐野 雄三 北海道大学, 大学院・農学研究院, 教授 (90226043)
佐藤 冬樹 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (20187230)
笹 賀一郎 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (70125318)
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連携研究者 |
船田 良 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 教授 (20192734)
千葉 幸弘 森林総合研究所, 拠点長 (90353771)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2011年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 対流圏オゾン / 高CO2 / 複合影響 / 落葉樹 / 気孔コンダクタンス / 光合成 / 補償作用 / 肥大成長 / 二酸化炭素 / 気孔応答 / 成長応答 / 光合成機能 / グイマツ雑種F1 / 葉量減少 / 森林衰退 / カンバ類 / ダウンレギュレーション / 気孔閉鎖 / 開放系施設 / 二酸化炭素濃度 |
研究概要 |
高オゾン(O3)処理(60 ppb、日中7時間)ではグイマツ雑種F1稚樹の肥大成長量は葉量と細根の生産量の低下のため抑制された。高CO2処理(日中600 ppm)では、全3種(雑種と両親)の成長が促進され、O3との複合影響下では、グイマツ雑種F1では成長低下の顕著な緩和が見られた。しかし、高CO2条件下での気孔開度の低下のみではO3による成長抑制の原因を説明出来なかった。開放系O3付加実験ではブナ若齢木の相対成長率が対照区に比べて約25%低下した。しかし、同じ樹齢のミズナラやシラカンバではこの傾向は明確ではなかった。
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