研究課題/領域番号 |
23380100
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
川井 秀一 京都大学, 総合生存学館, 特定教授 (00135609)
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研究分担者 |
梅村 研二 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (70378909)
仲村 匡司 京都大学, 農学研究科, 准教授 (10227936)
木村 彰孝 長崎大学, 教育学部, 助教 (50508348)
古田 裕三 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (60343406)
松原 恵理 独立行政法人森林総合研究所, 研究員 (20467898)
高橋 けんし 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (10303596)
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連携研究者 |
東 賢一 近畿大学, 医学部, 准教授
萬羽 郁子 近畿大学, 医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | スギ / 空気浄化 / 室内環境 / 木材抽出成分 / 二酸化炭素 / スギ材 / 空気浄化材料 / 二酸化窒素 / オゾン / 居住性 / 大気汚染物質 / 木質住環境 |
研究概要 |
本研究は、スギ材の空気質浄化機能の解明とこれを活かす加工利用技術・建材の開発並びに健康・快適な木質環境の創成を目指したものである。まず、スギ材の汚染物質(二酸化窒素、オゾン、ホルムアルデヒド)除去機能に対する木材木口組織と抽出成分の影響を明らかにした。次いで、スギ木口スリット材(スギ板の繊維直行方向に多数の溝を等間隔に掘って木口を露出させた板材)を開発し、実大室内空間における調湿効果を検証した。さらに、スギ材室での作業時のヒトの生理・心理応答を調べ、スギ材室では作業後にアミラーゼ活性が低下、交感神経系活動増大が抑制されるとともに、居心地や、快適性が向上することを明らかにした。
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