研究課題/領域番号 |
23380101
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
矢野 浩之 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (80192392)
|
研究分担者 |
阿部 賢太郎 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (20402935)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
|
キーワード | セルロース / ナノ材料 / バイオマス / ナノファイバー / セルロースナノファイバー / 木材パルプ / コットン / 解繊手法 / 高圧ホモジナイザー / グラインダー / 解繊性 / 耐熱性 / ビーズミル / 二軸混練機 / 結晶性 |
研究概要 |
本研究は、各種セルロースナノファイバー製造技術について長所、短所を明らかにし、用途に応じた製造技術を明らかにすることを目的に行った。リファイナーによる予備解繊を行ったネバードライの針葉樹漂白クラフトパルプを原料とし、高圧ホモジナイザー、グラインダー、ビーズミル、二軸混練機により製造したナノファイバーについてTEM/SEM画像、結晶性、熱分解挙動、沈降性、水分散液粘度、繊維複合透明樹脂材料の直線透過率や強度特性などを明らかにした。また、解繊が困難な乾燥コットンについてグラインダー処理と高圧ホモジナイザー処理の組み合わせにより、均一なナノファイバーを得ることに成功した。
|