研究課題/領域番号 |
23380102
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
堤 祐司 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30236921)
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研究分担者 |
藤田 弘毅 九州大学, 大学院・農学研究院, 助教 (90264100)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | リグニン / 生合成 / 遺伝子 / 発現解析 / 微細組織 / レーザーマイクロダイセクション / Py-GC/MS / 生合成中間体 / 酵素遺伝 / 転写解析 / 構造解析 / 微少細胞 |
研究概要 |
異なる種類の細胞や細胞壁形成過程の異なる細胞をLMDにより採取し、リグニン構造、ならびにリグニン生合成遺伝子の発現を網羅的に解析することで、「リグニン改変木質バイオマスの創成と安定供給」への基盤的知見の形成を目的とした。 LMD切り抜き細胞からの遺伝子転写解析を行った結果、CCR遺伝子はリグニン生合成の調整段階になっている可能性が示唆された。一方、LMDサンプル0.1平方mmでリグニンの定量分析可能な技術を確立した。この技術により、リグニン形成初期で既にシリンギルリグニンが形成されていること、木化が完了していると思われる組織でもリグニンの蓄積や構造変化は続いている可能性が示唆された。
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