研究課題/領域番号 |
23380107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
宗原 弘幸 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (80212249)
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研究分担者 |
荒井 克俊 北海道大学, 大学院・水産科学研究院, 教授 (00137902)
安房田 智司 新潟大学, 自然科学系, 助教 (60569002)
早川 洋一 国際基督教大学, 教養学部, 研究員 (50384011)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 遺伝学 / 核型分析 / 動原体融合 / アイナメ / 半クローン / 雑種発生 / スジアイナメ / 交雑 / ホストスイッチ / ゲノムシャッフル / 進化 / 水産学 / 生態学 |
研究概要 |
父種の違いにより区別される2系統の雑種の系統解析を行った。次に、生態調査と交配実験から、雑種集団が毎世代の交雑で出現するのではなく独立した集団であること、半クローンの分子基盤が存在することなどを明らかにした。半クローンは動原体融合した染色体を持ち、この変異箇所に半クローン誘導因子が存在すると考えられた。 以上の結果から、半クローンの長期的な存続について考察した。雑種とスジアイナメとの交配が起こると、半クローン因子を持ったキャリアのスジアイナメができる。この系統は組み替えし雄も出現するので、再び交雑すれば半クローンになる。またキャリアの間にゲノムシャッフルするので、遺伝的多様性が高められる。
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