研究課題/領域番号 |
23380111
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
川合 研兒 愛媛大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (60127925)
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研究分担者 |
大島 俊一郎 高知大学, 教育研究部総合科学系, 教授 (80325406)
今城 雅之 高知大学, 教育研究部自然科学系, 講師 (20565741)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 魚病 / ワクチン / 外膜タンパク質 / GAPDH / Edwardsiella tarda / 免疫 / 抗原 / ヒト病原体 |
研究概要 |
魚類エドワジェラ症原因菌の外膜タンパク質GAPDHの、ブリの難病である類結節症とノカルジア症に対する免疫効果を調べた。また、GAPDH免疫の検討対象となり得るヒト病原細菌の検討を行った。その結果、類結節症に対して防御効果は十分とはいえないが、当該菌ホルマリン死菌ワクチンよりも高かった。ノカルジア症に対しては、防御効果は認められなかったが、感染魚体内の菌増殖を抑制し、免疫グロブリンの産生量およびブリの免疫関連遺伝子の発現性を高めたことから、ある程度の非特異的・アジュバント的効果を示すと推定された。魚病菌Mycobacterium sp.はヒトにも病原性の可能性あるモデル菌に適当と考えられた。
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