研究課題/領域番号 |
23380113
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
征矢野 清 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 教授 (80260735)
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研究分担者 |
河邊 玲 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 教授 (80380830)
長江 真樹 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 教授 (00315227)
ニシハラ グレゴリー ナオキ (ニシハラ グレゴリーナオキ) 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 准教授 (40508321)
河端 雄毅 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 助教 (50606712)
照屋 和久 独立行政法人水産総合研究センター, 西海区水産研究所, 石垣支所長 (60443347)
名波 敦 独立行政法人水産総合研究センター, 西海区水産研究所, 主任研究員 (90372060)
武部 孝行 独立行政法人水産総合研究センター, 西海区水産研究所, 主任研究員 (40526993)
佐藤 琢 独立行政法人水産総合研究センター, 西海区水産研究所, 研究員 (20455504)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 繁殖生理 / ハタ科魚類 / 産卵行動 / 産卵場環境 / バイオロギング / フェロモン / 繁殖整理 / ハタ科魚 |
研究概要 |
ナミハタ及びカンモンハタを用いて、環境要因と関連した生殖腺発達過程を明らかにするとともに、産卵場への移動及び生息場所への回帰をバイオテレメトリーを用いて観察した。その結果、これらのハタ科魚類は、いずれも月周リズムを持った生殖内分泌機構を持ち、生殖腺を発達させて産卵を行うことが分かった。しかし、最終成熟は摂餌場から産卵場へ移動した後に起こることが示された。産卵場において雌は雄からのフェロモンを感受することによって最終成熟を完了し産卵すると考えられる。産卵を終えた個体は元の摂餌場に回帰することも分かった。これらの情報は禁漁区や禁漁期間の設定に活用することができる有効な情報である。
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