研究課題/領域番号 |
23380121
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
村本 光二 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (90157800)
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研究分担者 |
小川 智久 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 准教授 (80240901)
永沼 孝子 東北生活文化大学, 短期大学部, 講師 (50250733)
鈴木 徹 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (70344330)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | レクチン / 腸管機能 / 生体防御 / ゼブラフィッシュ / 抗酸化剤 / 免疫賦活剤 / 腸管上皮 / 糖鎖認識 / 抗酸化 / 魚類卵レクチン / 植物レクチン / 糖鎖 / 魚類レクチン / 酸化ストレス / 腸管吸収 / ラムノース / 腸管輸送 / 蛍光 |
研究概要 |
魚類体内の内因性レクチンと外因性レクチンが魚類腸管機能に及ぼす作用をゼブラフィッシュおよび腸管上皮モデルを使って明らかにした。内因性と外因性のレクチンは,各々の特異的な構造と糖結合活性により,抗酸化剤や免疫賦活剤の腸管吸収に対する多様な調節作用を示した。ゼブラフィッシュから単離した複数の内因性レクチン(RBL)には,糖鎖認識ドメイン構造が異なるシロサケRBLとウニ卵RBLの2種類のタイプが存在し,これらのレクチンは微生物からの生体防御機能を担うことが示唆された。外因性レクチンのゼブラフィッシュにおける動態と機能性は,蛍光顕微鏡による直接的な観察と,血液・臓器の生化学分析によって評価した。
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