研究課題/領域番号 |
23380125
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大嶋 雄治 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (70176874)
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研究分担者 |
木下 政人 京都大学, 大学院・農学研究院, 助教 (60263125)
橋口 康之 大阪医科大学, 医学部, 助教 (70436517)
島崎 洋平 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (40363329)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 天然毒 / フグ毒 / トリブチルスズ / 結合タンパク質 / フグ毒結合タンパク質 / 遺伝子組み換え / トランスジェニック / 遺伝子重複 / 遺伝子導入 / テトロドトキシン / トランスジェニックメダカ / テトロドトキシン毒結合タンパク質 / 結合性 / トリブチルスズ結合タンパク質 / 分子系統樹 / 分子進化 |
研究概要 |
本研究ではトラフグ属魚類のテトロドトキシン(TTX)による毒化機構解明のため、まずTTX結合タンパク質とトリブチルスズ(TBT)結合タンパク質の遺伝子組換え体を分取・精製した後、TTXおよびTBT等との結合を証明した。さらに両結合タンパク質を体内で過剰に発現するトランスジェニックメダカ4系統の作製に成功した。本メダカ系統を用いた毒物投与実験の結果,結合タンパク質が毒物投与による生存低下を防ぐ可能性を示した。加えてトラフグ属魚類を中心に両タンパク質の遺伝子系統解析の結果,フグ毒結合タンパク質はTBT結合タンパク質が複数回の重複および融合をして生じた事が明らかになった。
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