研究課題/領域番号 |
23380133
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
西尾 健 法政大学, 生命科学部, 教授 (90356288)
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研究分担者 |
矢部 光保 九州大学, 農学研究院, 教授 (20356299)
野村 久子 九州大学, 国際教育センター, 講師 (60597277)
吉田 泰治 九州大学, 農学研究院, 教授 (80158451)
平井 一男 法政大学, 生命科学部, 兼任講師 (90414937)
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研究協力者 |
和泉 真里 一般社団法人JC総研, 客員研究員 (20640080)
黒川 哲治 法政大学, 生命科学部, 兼任講師 (80438803)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 農業環境政策 / 生物多様性バンキング制度 / 海外制度調査 / 生態学的管理手法 / 指標生物 / 生物多様性オフセット / クレジット化 |
研究概要 |
欧米で生物多様性バンキング制度が確立しているのは,それを支える法的枠組みが整備され,開発業者やバンカー(生息地の保全・販売を行う専門業者)などの役割,保全対象種や保全行為などが細部まで定められていることに起因することがわかった。 次に,生物多様性バンキング制度が我が国に導入された際の生物多様性の指標として,鳥類・昆虫類を中心に農村で保全したい優占種を20種選定し,それらの生息場所および観測季節の目安を提示した。 最後に,生物多様性オフセット活動は一部地域で見られるが,現時点では生物多様性バンキング制度を全国的に導入するには法制度の確立,クレジット市場の創設など克服すべき課題が多いと結論付けられた。
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