研究課題/領域番号 |
23380136
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉田 修一郎 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (90355595)
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研究分担者 |
高橋 智紀 農業・食品産業技術総合研究機構, 東北農業研究センター, 主任研究員 (00355562)
西田 和弘 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (90554494)
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連携研究者 |
中野 恵子 農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター, 主任研究員 (40354089)
鈴木 克拓 農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業総合研究センター, 主任研究員 (90354068)
小田原 孝治 福岡県農業総合試験場, 筑後分場, 専門研究員 (10514995)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 水田土壌 / 土壌構造 / 膨潤収縮 / 酸化還元 / 粘弾性的挙動 / 土壌の膨潤収縮 / 亀裂 / ポロシメトリ / 遊離酸化鉄 / レオロジー / 土壌の収縮 / 土壌の膨潤 / 保水性 / 土壌の物理性 / 土壌の化学性 / 土壌の保水性 / 粘質土 / 収縮膨潤 / 粘弾塑性 |
研究成果の概要 |
有機物連用、酸化還元処理による水田土壌の膨潤収縮量や間隙構造の変動レンジについて不攪乱土壌および調整土壌の分析に基づき解析した。有機物連用により稲麦輪作に伴う酸化還元の変動レンジは拡大するが、高水分領域での膨潤収縮特性への影響は風乾調整試料でのみ認めた。また、湛水等の還元環境のもとでは、水ポテンシャル一定条件下であっても、時間の経過とともに体積比および含水比が増加する粘弾性的な挙動が認めた。還元処理は、間隙径分布を全体的に増加させ、練り返しは、狭い範囲に間隙径分布を収斂させる働きがあることを認めた。酸化還元の影響下にある水田土壌の膨潤収縮特性の解析における粘弾性モデルの有効性を提示した。
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