研究課題/領域番号 |
23380145
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
伊藤 大雄 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (00333716)
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研究分担者 |
石田 祐宣 弘前大学, 大学院理工学研究科, 助教 (60292140)
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連携研究者 |
松本 和浩 弘前大学, 農学生命科学部, 助教 (60508703)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 果樹 / 農業生産環境 / 光合成 / 物質生産 / 微気象観測 / 二酸化炭素フラックス / 渦相関法 / リンゴ |
研究成果の概要 |
リンゴ樹の光合成・呼吸速度を個体群、個体および個葉レベルで総合的に観測・解析した。個体群レベルでは、CO2フラックスを複数の地点で同時に観測し、昼間のCO2吸収量が下草刈取り直後に毎回激減することを見いだした。また観測精度向上のためフラックスの空間的非一様性、熱収支充足率や土壌呼吸速度を解析した。個体レベルでは、成木用同化箱を制作して光合成速度を長期間測定し、晴天日に光合成の日中低下がおこること、日々の光合成量は日射量に強く依存すること、少着果年より多着果年の方が光合成速度が高いことを見いだした。個葉レベルでは、光合成の日中低下が気孔閉鎖を伴う場合と伴わない場合があることを見いだした。
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