研究課題/領域番号 |
23380160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
櫛引 史郎 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 家畜生理栄養研究領域, 上席研究員 (30355218)
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連携研究者 |
新宮 博行 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所, 家畜生理栄養研究領域, 主任研究員 (40355219)
小林 寿美 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所, 家畜生理栄養研究領域, 研究員 (80609701)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 子牛 / ラクトフェリン / セロビオース / 発育 / サイトカイン / ホルモン |
研究概要 |
子牛が哺乳期から育成期になるまでの生後から約12週間は、生体機能の安定と向上を基盤とする栄養管理が重要である。本研究では、小腸から吸収されて免疫機能を向上するラクトフェリン(LF)と大腸で栄養素となる揮発性低級脂肪酸(VFA)を産生して栄養素代謝を活性化させるセロビオース(CB)を子牛に給与して、両者のシンクロ効果を検討した。発育、栄養素代謝、および免疫機能は、LFまたはCBにより向上した。特に、離乳期における発育遅延が抑制された。LFやCB単独給与で生体機能を高位安定させる十分な効果が発現したため、両者によるシンクロ効果は認められなかった。
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