研究課題/領域番号 |
23380175
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
汾陽 光盛 北里大学, 獣医学部, 教授 (00153007)
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研究分担者 |
米澤 智洋 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10433715)
橋本 統 北里大学, 獣医学部, 講師 (90317058)
吉川 泰永 北里大学, 獣医学部, 講師 (00552043)
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連携研究者 |
長谷川 喜久 北里大学, 客員教授 (40092001)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | マスト細胞 / 組織リモデリング / 卵巣 / 前立腺 / 乳腺 / アネキシンA5 / GnRH / 下垂体 / アネキシンA5 |
研究概要 |
顕著な成果を要約すると1)離乳後退縮期の乳腺にそれまで認められないGnRH受容体発現が増加することを明らかにした。2)ラットの性周期を通して卵巣内マスト細胞が大きく変動し、GnRH発現パターンはマスト細胞数の変動に一致することを明らかにした。3)精巣摘出後、経時的に、前立腺内にマスト細胞が急増すること、これに伴ってGnRHとアネキシンA5合成の増加することを明らかにした。4)GnRH受容体下流で働く細胞内因子を解析することで、新規のペプチドを明らかにした。本研究によって、他の免疫系細胞に比べて、その動態や機能がよく分かっていないマスト細胞の新規生理機能の存在を明らかにし得たと言える。
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