研究課題/領域番号 |
23380184
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
前田 貞俊 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (50377694)
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研究分担者 |
神志那 弘明 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (50506847)
西藤 公司 東京農工大学, 農学研究科, 准教授 (20365422)
水野 拓也 山口大学, 農学部, 教授 (90398826)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | アレルギー・ぜんそく / 獣医学 / トランスレーショナルリサーチ / アトピー性皮膚炎 / ケラチノサイト |
研究概要 |
ハウスダストマイト抗原 (HDM)は犬ケラチノサイトにおけるGM-CSFの産生を誘導し、その産生はシステインプロテアーゼ阻害薬によって阻害された。したがって、HDMによって活性化された犬ケラチノサイトにおけるGM-CSFの産生にはシステインプロテアーゼが重要であることが示された。 天然由来のシステインプロテアーゼであるパパインはNFATの核内移行を誘導した。シクロスポリンによるNFATの阻害によってGM-CSFの産生は部分的に抑制されたことから、システインプロテアーゼを介した犬ケラチノサイトにおけるGM-CSFの産生にはNFATのみならず未知のシグナル伝達系の関与も示唆された。
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