研究課題/領域番号 |
23380192
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
原 正和 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (10293614)
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研究分担者 |
堀池 徳祐 静岡大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (20535306)
河岸 洋和 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (70183283)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 重金属 / 天然変性蛋白質 / デハイドリン / ハイパーアキュムレーター / アミロイド |
研究成果の概要 |
ハイパーアキュムレーターによる重金属汚染除去技術の確立には、通常の植物の重金属感受性の仕組みを理解する必要がある。われわれは、植物に広く存在する、デハイドリンをはじめとしたHis型金属結合ペプチドを分析した。結果、本ペプチドは、通常天然変性状態にあるが、重金属濃度が高まると凝集体を形成し、活性酸素の発生源として細胞障害を引き起こしうることを明らかにした。こうした性質は、脳疾患におけるアミロイドと類似している。本ペプチドは、植物における重金属への感受性をコントロールしている可能性がある。
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