研究課題/領域番号 |
23380198
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山口 淳二 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10183120)
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研究分担者 |
千葉 由佳子 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (70509546)
柳川 由紀 独立行政法人理化学研究所, 植物科学センター, 研究院 (90432591)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | プロテアソーム / 環境適応 / プロテオーム / タンパク質分解 / 免疫 / 蛋白質 / 植物 / ユビキチン・プロテアソーム / 代謝 / ストレス寛容植物 / シロイヌナズナ |
研究概要 |
26Sプロテアソームは,タンパク質の能動的分解システムの実行機械である。植物のストレス適応に関与するプロテアソームの構造変換機能の解明を実施した。植物プロテアソームに関する詳細なプロテオーム解析を実施し,各サブユニットの同定と定量化を実現した。この手法を病原体感染時等に適用し,重複するサブユニット分子間の量的変動と高頻度の翻訳後修飾について明らかにした[J. Proteome Res. 2013]。これまで哺乳類では,病原体感染時に「免疫プロテアソーム」の出現が報告されていたが,この発見は,植物においても,外的環境変化に応答したプロテアソーム構造の変動により機能適応が実現することを証明した。
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