研究課題/領域番号 |
23390010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
西川 元也 京都大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (40273437)
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研究分担者 |
高倉 喜信 京都大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (30171432)
高橋 有己 京都大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (00547870)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 核酸 / ナノ粒子 / DDS / CpG / siRNA |
研究概要 |
本研究では、核酸医薬の疾患治療効果の向上を目的に、多足型構造を形成する核酸(polypodna)-を設計・開発するとともに、これを連結することで新規デンドリマー型核酸ナノDDSの創出を目指した。その結果、pod数が3から8までは形成可能であること、pod数依存的に免疫細胞に効率よく取り込まれることを見出した。さらに、接着性末端を介してpolypodnaを連結することでDNAデンドリマーの開発にも成功した。免疫刺激性CpG DNAによる免疫細胞からのサイトカイン産生は、こうしたナノ構造体化することにより飛躍的に増大し、本手法が核酸医薬のDDSに有効な方法論になりうることを見出した。
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