研究課題/領域番号 |
23390032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 昭和薬科大学 |
研究代表者 |
小椋 康光 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (40292677)
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研究分担者 |
阿南 弥寿美 昭和薬科大学, 薬学部, 講師 (40403860)
小泉 信滋 独立行政法人労働安全衛生総合研究所, 研究企画調整部, 特任研究員 (80183325)
徳本 真紀 昭和薬科大学, 薬学部, 助教 (90614339)
八幡 紋子 昭和薬科大学, 薬学部, 助教 (00384636)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | セレン / スペシエーション / セレノシアネート / ICP-MS / Q-TOF / ESI-MS / テルル / セレン糖 / ESI-MS-MS / セレノシアン酸 / HPLC / LC-MS / セレノプロテイン / メタロチオネイン |
研究概要 |
生体超微量元素であるセレンの細胞内における代謝過程の全容はいまだに明らかになっていない。そこで代謝過程を探るために細胞内のセレン代謝物の化学形態分析を実施することとした。その結果、未知の代謝物が検出され、その代謝物の同定を行ったところ、セレノシアン酸であった。さらにその生物学的意義として、セレンの一時的なプールとして機能していることが明らかとなった。セレノシアン酸は化合物としては知られていたものの、その生物学的意義は知られていなかったため、今回の結果から新たなセレンの代謝機構を示すに至った。本成果の一部は、研究代表者が実施した平成24、25年度の「ひらめき☆ときめきサイエンス」に取り入れた。
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