研究課題/領域番号 |
23390039
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
荒木 伸一 香川大学, 医学部, 教授 (10202748)
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研究分担者 |
川合 克久 香川大学, 医学部, 助教 (80534510)
江上 洋平 香川大学, 医学部, 助教 (80432780)
三宅 克也 香川大学, 医学部, 准教授 (30219745)
藤井 誠 香川大学, 医学部, 助教 (30398086)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | Rac1 / 分子スイッチ / マクロパイノサイトーシス / 蛍光イメージング / 光遺伝学 / マクロファージ / 細胞 / 顕微鏡 / GTPase / 光制御 / 細胞骨格 / 顕微鏡技術 / アクチン細胞骨格 / 小胞形成 |
研究成果の概要 |
マクロパイノサイトーシスにおけるRac1分子スイッチの役割を、photoactivatable (PA)-Rac1 の光制御法により解析を行った。顕微鏡下で細胞の局所に光を照射してPA-Rac1をON状態にすると、アクチン重合やPIP2産生により細胞表層ラッフリングが起こり、多数のマクロパイノゾーム前駆構造が形成された。しかし、Rac1がONのままではその前駆構造は開口したカップ状態で留まり、光照射を止めOFF状態にすることで初めて閉鎖が起こりマクロパイノゾーム成熟過程へと進行する。このようにRac1のONとOFFが、カップの形成と閉鎖のそれぞれに重要な役割を果たしていることが明らかとなった。
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