研究課題/領域番号 |
23390050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
椛 秀人 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (50136371)
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研究分担者 |
奥谷 文乃 高知大学, 教育研究部医療学系, 准教授 (10194490)
谷口 睦男 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (10304677)
村田 芳博 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (40377031)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2011年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 匂い / 記憶 / 学習 / 嗅球 / グルタミン酸受容体 / プロテインキナーゼ / タンパク質合成 / ヒストンアセチル化 / 副嗅球 / 主嗅球 / 僧帽細胞 / 顆粒細胞 / アセチル化ヒストン / 代謝型グルタミン酸受容体 |
研究概要 |
本研究で我々は、(1)副嗅球の僧帽細胞から放出された内因性グルタミン酸が僧帽細胞から顆粒細胞へのシナプス伝達を、シナプス前部とシナプス後部の双方の代謝型グルタミン酸受容体mGluR2を活性化することにより抑制すること、(2)僧帽細胞から顆粒細胞への興奮性シナプス伝達効率の長期増強(LTP)の後期相(L-LTP)にプロテインキナーゼPKMζ及び新たなタンパク質の合成が必要であること、(3)新生子ラットにおける匂いの嫌悪学習と嗅球シナプス可塑性にヒストンアセチル化を含むエピジェネティック機構が関わることを明らかにした。
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