研究課題
基盤研究(B)
摂食と社会行動に相互作用があることが疫学的に示されている。本研究は、摂食と社会的刺激は共に、視床下部オキシトシン産生ニューロンを活性化させること、摂食による活性化は延髄プロクチン放出ペプチド産生ニューロンを介すること、摂食により放出されたオキシトシンは摂食終了シグナルとして働くことを解明した。オキシトシンの社会行動促進作用を考えると、オキシトシンが摂食と社会行動の相互修飾に関与している可能性がある。
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