研究課題/領域番号 |
23390055
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
岡村 富夫 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (70152337)
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研究分担者 |
今村 武史 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (00552093)
田和 正志 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (10510274)
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連携研究者 |
政田 正広 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (00229353)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 一酸化窒素 / NO作動性神経 / 陰茎海綿体 / 平滑筋支配神経 / 生活習慣病 / 活性酸素 / 末梢神経 / 血管内皮細胞 / NO作動性神経 / 神経型NO合成酵素 / 血管内皮機能 |
研究概要 |
血管や陰茎海綿体などの平滑筋を拡張するNO作動性神経は、それぞれ脳循環や勃起機能の維持に重要な役割を果たしている。高血圧や糖尿病などの生活習慣病におけるNO作動性神経機能について、各々のモデル動物より摘出した陰茎海綿体を用いて検討した。病態モデルでは神経刺激による平滑筋拡張能が低下しており、収縮神経の機能亢進、拡張神経の機能低下あるいはその両方が混在していることが明らかになった。少なくとも肥満を伴うII型糖尿病モデルラットでは勃起機能の低下に神経型NO合成酵素の発現低下の関与が示唆された。
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