研究課題/領域番号 |
23390072
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
服部 文幸 慶應義塾大学, 医学部, 講師(非常勤) (50398624)
|
研究分担者 |
山下 裕美 慶應義塾大学, 医学部, 特任助教 (30594890)
扇野 泰行 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (20598916)
|
連携研究者 |
佐々木 えりか 公益財団法人実験動物中央研究所, 応用発生学研究部, 部長 (70390739)
伊藤 豊志雄 公益財団法人実験動物中央研究所, マーモセット研究部, 部長 (20106644)
|
研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2013年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
|
キーワード | 再生医学 / 心筋細胞 / 多能性幹細胞 / 心臓再生 / ES細胞 / 同種移植 / 霊長類 / 心筋梗塞モデル / 再生医療 |
研究概要 |
コモンマーモセット心筋梗塞モデルコントロール群5匹、1×10の6乗マーモセットES細胞由来心筋細胞塊の移植治療群5匹を作製した。心臓機能評価を術前、術後1ヵ月ごと3ヶ月まで実施した。移植1ヵ月後のみ、移植群は、有意に心臓機能が維持された。3ヵ月後GFP、アクチニン共陽性であるグラフト細胞の生着が確認された。梗塞体積を求めたところ、Sham群、移植群共に差が無かった。以上、移植した心筋細胞は、体積として不十分であるものの、梗塞作製および移植1ヵ月後においては、グラフト心筋細胞塊からホスト心筋細胞にとって有益なパラクライン因子が放出されたことによって、一時的な保護効果を発揮したものと推察された。
|