研究課題/領域番号 |
23390080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
谷澤 幸生 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00217142)
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研究分担者 |
太田 康晴 山口大学, 医学部, 准教授 (60448280)
田部 勝也 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (00397994)
田口 昭彦 山口大学, 医学部, 講師 (20634744)
幡中 雅行 山口大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (60572534)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2011年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 糖尿病 / インスリン / アポトーシス / ストレス / 膵β細胞 / Wolfram症候群 / インスリン分泌 / 小胞体ストレス / β細胞 / ウォルフラム症候群 |
研究概要 |
Wolfram 症候群はインスリン欠乏による糖尿病と視神経萎縮を主徴とする遺伝性疾患で、糖尿病は膵β細胞の細胞死による。主要な原因遺伝子としてWFS1 が同定されている。この遺伝子は2型糖尿病遺伝子でもあり、より一般的な糖尿病にも関わっている。今回の研究では、Wolfram症候群の日本での実態を明らかにした。また、β細胞死が起こる機序を遺伝子ノックアウトマウスを用いて研究した。この疾患のβ細胞死には小胞体ストレスが関わっていること、また、細胞死以前に機能的にも障害され、分泌顆粒の酸性化障害によることがわかった。小胞体ストレスによる細胞死のメカニズムや、β細胞機能と時計遺伝子の関わりも解明した。
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