研究課題/領域番号 |
23390086
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
山田 健人 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (60230463)
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研究協力者 |
林 睦 慶應義塾大学, 医学部, 特任助教 (60327575)
西田 浩子 慶應義塾大学, 医学部, 特任助教 (80317130)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 病理学 / 免疫学 / メタボリック症候群 / 自然免疫 / アレルギー・ぜんそく |
研究概要 |
ヒト脂肪内リンパ組織FALCと自然免疫を担当するナチュラル・ヘルパー(NH)細胞の機能解析を行った。全身脂肪組織のFALCを検索し腸間膜が最も明瞭でNH細胞も多いことが判明した。剖検症例の腸間膜NH細胞を単離し、サイトカイン刺激後の遺伝子発現変化や転写因子発現を解析したところ、ヒトNH細胞もマウス同様の遺伝子発現やサイトカン産生能を示した。NH細胞を標識して免疫不全マウス腹腔内へ移植したところ、マウス脂肪組織への定着とヒトIL-5,IL-13産生が確認された。糖尿病、メタボリック症候群の剖検症例腸間膜では対照群と比較してFALC組織の面積の減少傾向およびNH細胞数の有意な低下が認められた。
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