研究課題/領域番号 |
23390088
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 名古屋市立大学 (2012-2013) 獨協医科大学 (2011) |
研究代表者 |
山崎 小百合 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70567255)
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研究協力者 |
瀬谷 司 北海道大学, 大学院・医学研究科免疫学 (10301805)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2011年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 制御性T細胞 / 樹状細胞 / Foxp3 / toll like receptor / 口腔 / 皮膚 / ホメオスタシス / 自然免疫 / 免疫寛容 / 免疫制御 / 免疫学 / 自己寛容 / TLR |
研究概要 |
制御性T細胞を利用した免疫抑制療法が自己免疫、移植片拒絶、アレルギーの治療に期待される。有効な制御性T細胞療法の開発のためには、制御性T細胞が最適に生体内で生存し機能するシグナル、制御性T細胞を特異的に増殖するシグナルの開発が重要である。本研究では、制御性T細胞を使用した治療のため、樹状細胞を最適に活性化する自然免疫シグナルを研究した。その結果、TLR2シグナルが生体内で制御性T細胞の生存と抑制機能を活性化する事、口腔由来樹状細胞が制御性T細胞を特異的に誘導できる事が判明した。さらに、皮膚のCD4+T細胞の約60%に制御性T細胞を特異的に増殖する樹状細胞活性化刺激を見出し研究中である。
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