研究課題/領域番号 |
23390096
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
金井 弥栄 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (00260315)
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研究分担者 |
新井 恵吏 国立研究開発法人国立がん研究センター研究所, 分子病理分野, 主任研究員 (40446547)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | DNAメチル化 / ヒストン修飾 / 前がん状態 / 腎がん / 肝がん / ヒストンメチル化酵素 / ヒストンアセチル化酵素 / ヒストンメチルトランスフェラーゼ / ヒストンアセチルトランスフェラーゼ / DNAメチルトランスフェラーゼ / 慢性肝炎 / 慢性閉塞性肺疾患 / 肺がん |
研究成果の概要 |
多数の組織検体の分子病理学的解析をもとに、多段階発がん早期の前がん状態において、DNAメチル化異常を惹起する分子機構の理解を進めることを目指した。予後不良であるCpGアイランドメチル化形質陽性腎細胞がん症例で、ヒストンメチル化酵素・ヒストン脱メチル化酵素・ヒストンアセチル化酵素等の異常を認めた。H3K4トリメチル化・H3K27アセチル化修飾は、慢性肝炎・肝硬変症の段階で、DNAメチル化異常に先行して起こる可能性がある。前がん段階においてヒストンメチル化酵素等の異常を介してヒストン修飾異常が生じ、DNAメチル化によって固定されがんに継承されてがんの悪性度を規定すると考えられた。
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