研究課題
基盤研究(B)
病原真菌の多くは環境中あるいは宿主に常在し、通常は病原性を示さない。ところが、宿主免疫応答の低下により日和見感染症を引き起こし、時に致命的な病態に発展する。そこで本研究では、将来的な治療薬の新しい分子標的を見いだすことを目指し、マウスモデルを用いて真菌感染防御機構の分子基盤を明らかにすることを目的とした解析を行うこととした。その結果、1)糖鎖を認識する分子群であるC型レクチンファミリー分子が感染防御に重要な役割を担っていること、2)これらの分子の間で、互いに協働して機能すること、などを明らかにした。これらの研究成果は新たしい治療薬の開発につながる可能性がある。
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