研究課題/領域番号 |
23390107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
筒井 ひろ子 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (40236914)
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研究分担者 |
中西 憲司 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (60172350)
内山 良介 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (20456891)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | IL-33 / ヘリコバクターピロリ / 慢性胃炎 / 好酸球 / IL-33受容体 / 自然リンパ球 / IL-13 / インターロイキン33 / インターロイキン33受容体 / インターロイキン13 / インターフェロンγ / Th1細胞分化 / II型自然免疫細胞 / Th1細胞 / インターフェロンガンマ / IL-33受容体(ST2) |
研究概要 |
ヘリコバクターピロリは、胃に慢性感染して、慢性胃炎、胃潰瘍、そして時には胃癌を引き起こす。ヘリコバクターピロリが作る毒素そのものがこれらの病変に関ることが報告されてきたが、宿主であるヒトが持つ免疫応答も慢性胃炎に深く関与する可能性がある。私たちは、胃の粘膜細胞が作るIL-33というたんぱく質が慢性胃炎を起こすのに重要であることを、IL-33やIL-33が作用するたんぱく質が無いマウスを用いて証明した。特に、IL-33はヘリコバクターピロリに対する免疫反応に必要なこと、この免疫反応が胃炎を起こすことを見いだした。
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