研究課題
基盤研究(B)
イヌジステンパーウイルス(CDV)が上皮や中枢神経に感染する時に用いる受容体が、ネクチン4であることを明らかにした。CDVは最近、サルに致死的な流行を起こしているが、CDVが、イヌの受容体のみならず、サルの受容体を効率よく利用できること、Hタンパクのひとつのアミノ酸置換で、ヒトの受容体も利用できるようになることを証明した。また、CDVが効果的にヒトの自然免疫系を抑制できることを明らかにした。TMPRSS2ノックアウトマウスの作出し、そのマウス内では、インフルエンザウイルスの膜融合タンパク質の開裂は起こらず、TMPRSS2がインフルエンザウイルスの生体内活性化酵素であることを証明した。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (26件) 備考 (3件)
J Virol
巻: 88 ページ: 5608-16
J. Virol
巻: 87 ページ: 1105-14
Virology
巻: 435 ページ: 485-92
巻: 87 ページ: 666-75
巻: 87 ページ: 3583-6
巻: 87 ページ: 4683-93
巻: 87 ページ: 7170-5
巻: 87 ページ: 11930-5
PLoS One
巻: 8
巻: 87 号: 21 ページ: 11930-11935
10.1128/jvi.01490-13
巻: 86 ページ: 10207-10
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-vir3.html
http://www.nih.go.jp/niid/ja/