研究課題/領域番号 |
23390152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 公益財団法人田附興風会 |
研究代表者 |
中村 肇 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 第8研究部, 部長 (70303914)
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研究分担者 |
糟野 健司 福井大学, 医学部, 准教授 (60455243)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
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キーワード | チオレドキシン / 急性腎障害 / 慢性腎臓病 / 酸化ストレス / 血液透析 / 末梢血リンパ球 / 過酸化水素 / バイオマーカー / レドックス / ヒト末梢血リンパ球 / mRNA / RT-PCR |
研究概要 |
チオレドキシンは酸化ストレスにより誘導される生体防御タンパクである。これまで血中チオレドキシンが酸化ストレス疾患で上昇することを報告してきたが、今回尿中チオレドキシンが慢性腎臓病において尿細管障害マーカーである尿中N-acetyl-beta-D-glucosaminidase (NAG)と有意な相関を認めることを明らかにした。さらに酸化ストレスを迅速に診断する方法として、チオレドキシンのmRNA発現増加を迅速に検出する方法を開発した。これにより酸化ストレスにさらされた病態を迅速に診断することが可能となった。
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