研究課題/領域番号 |
23390163
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
荻野 景規 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (70204104)
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研究分担者 |
汪 達紘 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 講師 (90294404)
高橋 秀和 山口大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (90450402)
久保 正幸 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (60420519)
尾内 一信 川崎医科大学, 医学部, 教授 (80351899)
尾長内 靖 (尾長谷 靖) 川崎医科大学, 医学部, 講師 (40399762)
松井 秀樹 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (30157234)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 予防医学 / アレルギー / アルギナーゼ / バイオマーカー / 喘息 / 糖尿病 / 肥満 / 一酸化窒素 / アルギナーゼI / L-アルギニン / 酸化ストレス / 呼気NO / IgE / インスリン / アルギニン / 炎症バイオマーカー / hsCRP / ELISA |
研究概要 |
喘息・肥満・糖尿病などの持続性炎症疾患における、アルギナーゼのバイオマーカーとしての有用性をヒトとマウスにおいて検討した。喘息患者血清を用いて、アルギナーゼおよび生理的因子との関連について多変量解析を行ったところ、アルギナーゼはhs-CRP、呼気NO、NOx、酸化ストレスバイオマーカーである3-ニトロチロシンと正の関係を示し、炎症性バイオマーカーとしての有用性が示唆された。マウス肥満モデルにおいてアルギナーゼ発現は血糖値・体重の増加と共に増大し、肥満・糖尿病の発症に関与する可能性が示された。また、亜硝酸イオンによるインスリン濃度の抑制が認められ、糖尿病予防に寄与する可能性が示唆された。
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