研究課題/領域番号 |
23390166
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
野原 恵子 (野原 惠子) 独立行政法人国立環境研究所, 環境健康研究センター, 室長 (50160271)
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研究分担者 |
佐野 友春 独立行政法人国立環境研究所, 環境計測研究センター, 主任研究員 (10178808)
青木 康展 独立行政法人国立環境研究所, 環境リスク研究センター, センター長 (20159297)
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連携研究者 |
内匠 正太 独立行政法人国立環境研究所, 環境健康研究センター, 特別研究員 (80570770)
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研究協力者 |
能美 健彦 独立行政法人医薬基盤研究所, 創薬支援戦略室, コーディネーター (30150890)
岡村 和幸 筑波大学, 大学院・持続環境学専攻, 大学院生
鈴木 武博 独立行政法人国立環境研究所, 環境健康研究センター, 主任研究員 (60425494)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 酸化ストレス / エピジェネティクス / DNAメチル化 / メチル欠乏食 / 無機ヒ素 / 突然変異 / 能動的脱メチル化 / 5メチルシトシン / 5ヒドロキシメチルシトシン / 能動的DNA脱メチル化 / 低メチル食 / 酸化的DNA損傷 / グローバルDNAメチル化量 / Tet酵素 / DNA損傷修復酵素 / 5-メチルシトシン / DNAメチル基転移酵素 |
研究概要 |
多くの有害環境化学物質の毒性への関与が報告されている酸化ストレスに着目し、酸化ストレスとDNAメチル化変化との関連について探索した。メチル欠乏食を投与したマウス肝臓では、酸化ストレス誘導性遺伝子の発現や酸化的DNA損傷増加から酸化ストレス誘導が示され、また5meC量の低下が検出された。そのメチル化低下の主要な機序として、最近明らかにされた能動的DNA脱メチル化経路で働く脱メチル化酵素や塩基除去修復酵素の誘導による能動的脱メチル化経路の活性化という新規の機序が示唆された。またgpt deltaマウスを用いた研究で、無機ヒ素が酸化的DNA損傷誘導性の変異を増加させることを明らかにした。
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