研究課題/領域番号 |
23390167
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
平野 靖史郎 独立行政法人国立環境研究所, 環境リスク研究センター, 室長 (20150162)
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研究分担者 |
小林 弥生 独立行政法人国立環境研究所, 環境健康研究センター, 主任研究員 (00391102)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 環境中毒 / ヒ素 / タンパク質 / 電気泳動 / promyelocytic leukemia / SUMO化 / 蛍光染色 / キャラクタリゼーション / 遺伝子導入 / 細胞 / 毒性 / Promyelocytic leukemia / 結合タンパク質 / 担体 |
研究概要 |
ヒ素をセファロースに固定したカラムを用いて、ヒ素に親和性の高いタンパク質を調べた。5価のヒ素には選択的に結合するタンパクは無かったものの、3価のヒ素に対していくつかのタンパク質は強い親和性を示した。次に、promyelocytic leukemia (PML)を発現している細胞より可溶性のタンパクを抽出し、ヒ素結合セファロースカラムを用いて、PMLのヒ素への結合能を調べた。PMLのシステインを多く含むRINGフィンガードメインに、ヒ素が3配位で結合するものと考えられた。 ウェスタンブロットや蛍光免疫染色の結果から、ヒ素の曝露によりPMLにSUMO化が起きていることが確認された。
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