研究課題
基盤研究(B)
我々は分光測色計を用いて打撲傷の色の評価を行ってきたが,皮下出血の深さや厚さが色の変化に大きく関連していた.CT,OCT,超音波診断装置を用いて,皮下出血の評価を行ったところ,CTは帽状腱膜下出血の評価は可能だが薄層の出血を検出できず,OCTは皮膚表層の観察に優れ虫刺症も検出できたが深層は描出できなかった.超音波診断装置は皮下出血の診断において最も優れていることが判明した.更に,特殊波長光線による陳旧打撲傷の可視化の研究では,打撲傷に紫の光線を照射し黄色のフィルターで観察すると,受傷後2~3カ月が経過した打撲傷を可視化でき,撮影にも成功した.本成果は,被虐待児の早期保護に役立つと期待される.
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