研究課題/領域番号 |
23390183
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
石井 晃 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30252175)
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研究分担者 |
財津 桂 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (30700546)
那須 民江 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (10020794)
花尻 瑠理 (木倉 瑠理 / 花尻 瑠理(木倉瑠理)) 国立医薬品食品衛生研究所, 生薬部, 室長 (10224916)
妹尾 洋 愛知医科大学, 医学部, 教授 (50236113)
服部 秀樹 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (30107817)
小川 匡之 愛知医科大学, 医学部, 助教 (50559937)
金子 理奈 名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (70367697)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 法中毒学 / 質量分析 / オービトラップ / 飛行時間型質量分析計 / 自然毒 / アマニチン / 合成カンナビノイド / ミフェプリストン / タンデム質量分析 / 飛行時間型 / 代謝物 / UPLC-MS-MS / Orbitrap / Q-TOF / 法医学 / 中毒学 / 分析化学 |
研究概要 |
本研究は、新しい質量分析法であるフーリエ変換-リニアイオントラップ型質量分析計を法医学へ応用することを目的としたものの、新たに飛行時間型タンデム質量分析計(LC-Q-TOFMS)を購入して計画を遂行した。 LC-Q-TOFMSは精密質量測定が可能で、ヒト尿中のアマニチン類を高感度に検出することに成功した。次いで、合成カンナビノイド及びその代謝物の検出、同定、定量にも有効であることが示され、経口人工妊娠中絶薬であるミフェプリストンの生体からの検出も成功した。現在、自然毒ライブラリーを構築中である。すなわち、LC-Q-TOFMSは、法医学、法中毒分野において有効であることが示された。
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