研究課題
基盤研究(B)
上皮系悪性腫瘍の発生起源となる細胞を同定することが、発癌機序の解明や新たな癌の治療戦略の開発につながるものと期待されている。しかしながら、癌の発生が組織の幹細胞や前駆細胞を起源としているのか、どのような遺伝子異常を獲得することにより腫瘍化にいたるのか、については不明のままである。本研究により、感染や炎症の結果、肝臓の組織幹細胞・前駆細胞に多段階にゲノム異常が生成・蓄積することが肝癌の発生につながっていることがモデルマウスの解析から明らかとなった。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (12件)
Gastroenterology
巻: 146 号: 1 ページ: 222-232
10.1053/j.gastro.2013.09.025
120005372982
International Journal of Cancer
巻: 134 号: 5 ページ: 1067-76
10.1002/ijc.28445
Digestive Diseases
巻: 31 号: 5-6 ページ: 454-8
10.1159/000355244
Int Jcancer
巻: 130 号: 6 ページ: 1294-1301
10.1002/ijc.26114
Oncogene
巻: 31 号: 13 ページ: 1733-1742
10.1038/onc.2011.352
Advances in Immunology
巻: 111 ページ: 109-141
10.1016/b978-0-12-385991-4.00003-9