研究課題/領域番号 |
23390208
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
室原 豊明 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90299503)
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研究分担者 |
新谷 理 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (20309777)
柴田 玲 名古屋大学, 医学系研究科, 特任講師 (70343689)
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連携研究者 |
近藤 和久 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (90644659)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 再生医学 / リンパ浮腫 / リンパ管再生 / リンパ管内皮細胞 / 細胞移植療法 / 間葉系幹細胞 / 脂肪組織由来幹細胞 / サイトカイン / リンパ管 / アディポネクチン / リンパ管再生療法 / 再生医療 / 細胞治療 / 血管新生 / 成長因子 / 脂肪組織由来再生細胞 / マクロファージ |
研究概要 |
リンパ浮腫はリンパ管の閉塞や破壊により組織間質のリンパ液排出不全によって生じる。リンパ浮腫は患者のQOL 低下させるが、現状では対症療法が主で根本的治療は未だない。我々は新しいリンパ浮腫治療法の確立のため、リンパ管再生療法に関する研究を行った。動物モデルを用いて脂肪組織由来幹細胞(ADRC)移植により、毛細リンパ管を再生してリンパ浮腫が改善するか否かを検討した。マウス尾部リンパ浮腫モデルにおいて、ADRC移植により局所のリンパ管が再生されリンパ浮腫が改善した。機序として、ADRCから分泌されたVERGF-Cがリンパ管内皮を刺激したり、リンパ管内皮前駆細胞の動員を増強させた可能性が示唆された。
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