研究課題/領域番号 |
23390220
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
柴田 陽光 山形大学, 医学部, 講師 (60333978)
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研究分担者 |
黒谷 玲子 山形大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (00453043)
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連携研究者 |
阿部 修一 山形大学, 医学部, 助教 (40400543)
井上 純人 山形大学, 医学部, 助教 (70466621)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | COPD / MafB / マクロファージ / 喫煙 / 転写因子 / マトリックスメタロプロテアーゼ / エラスターゼ肺気腫 |
研究概要 |
転写因子MafBのCOPDにおける役割を動物実験モデルにて検討した。MSR promoter dominant negative MafB遺伝子改変(TG)マウスと野生型マウスに対し、気管内に豚膵エラスターゼを1.5単位投与した。21日目には両群で肺胞間距離の増加を認めたが、TG群で有意に抑制されていた。野生型に比しTG群ではエラスターゼ投与後に、成熟マクロファージに相当する偽足を有する肺胞マクロファージ数は有意に減少し、さらにFACS解析でF4/80中等度陽性・CD11b弱~中等度陽性細胞数が有意に減少していた。気腫化の進展に関与するMMP-9, -12の発現もTG群で有意に減じていた。
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