研究課題/領域番号 |
23390234
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
北川 一夫 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70301257)
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研究分担者 |
八木田 佳樹 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (20403066)
佐々 木勉 (佐々木 勉) 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (20534879)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 側副血行 / 慢性脳低灌流 / 造血因子 / 高血圧 / 糖尿病 / 脳虚血 / インスリン抵抗性 / db/dbマウス / 慢性低潅流 / db/db マウス / 脳血流 |
研究概要 |
本研究課題では、脳慢性低灌流状態における脳軟膜動脈吻合発達に対する各種造血因子投与、高血圧、糖尿病の影響を明らかにした。マウス総頸動脈閉塞による慢性脳低灌流モデルでは、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)は側副血行発達を促進することを明らかにした。しかし高血圧自然発症ラットや糖尿病モデルであるdb/dbマウスでは側副血行発達促進効果は観察されなかった。造血因子G-CSFは脳軟膜動脈吻合促進効果を有するが、脳血管内皮機能の低下した高血圧、インスリン抵抗性のもとでは脳軟膜側副血行発達は抑制されることを明らかにした。
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