研究課題
基盤研究(B)
本研究では,膵β細胞、脂肪細胞、小腸内分泌細胞などにおける甘味受容体の機能とその意義を明らかにすることを目的とした。膵β細胞においては甘味受容体のサブユニットであるT1R3がホモダイマーとして機能し,Ca2+やcAMP系を活性化させ、インスリン分泌を促進することを明らかにした。またこの受容体はインスリン分泌における最も重要な調節因子であるグルコースにより活性化され、しかもミトコンドリアにおけるグルコース代謝を促進するというまったく新規な調節を行うことを明らかにした。脂肪細胞においては、脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化過程において負の調節を行うことを明らかにした。
すべて 2014 2013 2011 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
Endocrine Journal
巻: 61 号: 2 ページ: 119-131
10.1507/endocrj.EJ13-0431
130004718269
Endocr Metab
巻: 29 号: 1 ページ: 12-19
10.3803/enm.2014.29.1.12
Endocr J
巻: 61 ページ: 119-131
巻: 60 ページ: 1191-1206
PLoS ONE
巻: 8
PLOS ONE
巻: 60 号: 10 ページ: 1191-1206
10.1507/endocrj.EJ13-0282
130004770393
巻: 60 ページ: 687-696
Diab Metab J
巻: 35 号: 5 ページ: 451-457
10.4093/dmj.2011.35.5.451
Diabetes Metab J
巻: 34 ページ: 451-457
http://www.imcr.gunma-u.ac.jp/lab/celphy/