研究課題/領域番号 |
23390263
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
川上 和義 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10253973)
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連携研究者 |
石井 恵子 東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (00291253)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | クリプトコックス / 内因性再燃 / エイズ / 免疫記憶 / メモリーT細胞 / 自然免疫 / メモリーT細胞 / マンノプロテイン |
研究概要 |
クリプトコックスはエイズの重要な日和見病原真菌であり、重篤な髄膜脳炎を引き起こす。近年、クリプトコックス症は免疫低下による内因性再燃として発症すると考えられており、その病態解明のために、マウスの潜伏感染モデルを用いてメモリーT(Tm)細胞の動態を解析した。さらに、本真菌の主要なT細胞抗原に特異的なT細胞受容体を発現したトランスジェニック(Tg)マウスの作製を試み世界に先駆けて成功した。このマウスでは、クリプトコックス感染後顕著なIFN-γ産生がみられ、真菌排除が促進した。このマウスを用いることで、感染後のTm細胞の動態及び内因性再燃時のTm細胞への影響をより正確に解析することが可能となった。
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