研究課題/領域番号 |
23390276
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
高橋 孝雄 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (80171495)
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研究分担者 |
小崎 健次郎 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (30234743)
三橋 隆行 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (80338110)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2011年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 小児神経学 / 神経発生 / 細胞周期 / 大脳皮質 / エピジェネティクス |
研究概要 |
近年、遺伝子の塩基配列に依らない遺伝子発現調節機構(エピジェネティクス機構)が神経発生に重要な働きを持つことが、先天奇形症候群の原因遺伝子の解析から明らかとなってきた。また、特定の遺伝子の機能異常や環境汚染物質への曝露といった神経前駆細胞の細胞周期調節機構をかく乱する影響に対して、細胞周期を正しく進行させるための緩衝メカニズムにエピジェネティクス機構が関与している可能性が示唆されていた。そこで本研究では、神経前駆細胞の細胞周期調節の恒常性維持にエピジェネティクス機構が果たす役割について、クロマチン調節機構を中心に解明を目指し、ヒストンのアセチル化調節が関与している可能性を明らかにした。
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