研究課題/領域番号 |
23390291
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
佐野 輝 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30178800)
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研究分担者 |
中村 雅之 鹿児島大学, 大学院・歯学総合研究科, 准教授 (90332832)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2011年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 有棘赤血球舞踏病 / chorein / オートファジー / α-tubulin / 脱アセチル化 / 微小管 / VPS13A / 免疫沈降 / 免疫細胞化学 / HEK293細胞 / 結合タンパク質 / 結合蛋白質 / 免疫組織化学 / マクロオートファジー / ミトファジー |
研究概要 |
有棘赤血球舞踏病の責任タンパク質であるコレインを強制発現させた培養細胞を用いた研究の結果、コレインはα-チューブリン、ヒストン脱アセチル化酵素6(HDAC6)と相互作用し、αチューブリンの脱アセチル化を促進する可能性が示された。また、コレインは飢餓誘発性細胞死に対し抑制的に働くが、HDAC6阻害剤を培養液に添加するとこの作用が弱まる。HDAC6は、飢餓誘発性オートファジーとも関わることが報告されている。飢餓誘発性オートファジーに関わる細胞死抑制機構の破綻が有棘赤血球舞踏病の分子病態の一つである可能性が示唆された。
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